8月は絵画教室が休みで、9月10日(明後日)から開始です。そういえば今度やるCHIKAPPARTの公募展出たいし、何か足りない画材あったっけな〜と考えたり、先生から言われたことを思い出したりしてると…結構あるじゃん！欲しい画材！
・赤い絵の具を買い足した方がいいかも
絵画教室でトマトとかりんごを塗っていると、所謂正統派な真っ赤な赤がうちのパレットには無いような気がしました。自分のパレットでメインの赤として出してるのってよく見たらスカーレットレーキ(赤というより明るい朱色)で、赤くしたい時はそれにオペラ(鮮やかなピンク)を混色したりローズマダー(やや落ち着いた赤)を重ねているのですが、深みは出ても濃厚な鮮やかさは今一つだなーと。という事で真っ赤な絵の具を買い足そうと思いました。
追記:ウィンザーレッドを持ってはいるけど結構落ち着いた赤に感じました。
・そろそろパレットを買い替えてもいい気がする
そういや100均で買った白いプラスチック製パレットに絵の具を継ぎ足し継ぎ足しして10年以上使ってるので流石にプラ部分に色が滲みてきてる状態だったりします。あと仕切りが浅いので大きい絵を塗る場合使いたい色をたっぷり作れなくて若干不便だなと絵画教室に行って思いました。今後も水彩は続けていきたいので絵の具が色移りしないアルミ製パレットに買い替えようと思いました。
・もっといい筆を使った方がいいと言われた
安いのにコシがあって描きやすいと言う理由でぺんてるのネオセーブル筆(学童用のやつ)を使っているのですが、先生からすると水含みが良くないらしく、もっとちゃんとした筆を使った方がいいとのこと。というか同じ筆で透明水彩もアクリルガッシュも塗ってる自分は筆に頓着しなさすぎだと思います。筆が爆速で痛むに決まってます。
・今ハガキサイズの水彩紙のストックが家に無い
公募展、募集要項見る限りハガキサイズの作品も募集してるのでいちいち水彩紙を震えた手で切るくらいなら最初からハガキサイズの水彩紙を買ってもいいかも…と思いました。
と言うことで福岡市内で一番大きい画材屋さんの山本文房堂へ行ってきました。
透明水彩絵の具コーナーにいつの間にかシュミンケの絵の具置いてあってびっくりした。(とても高級品だけどその分鮮やかで深みのある絵の具)私が一番気になってるトランスペアレントオレンジ(ラー油みたいな色)は見事全滅でした…
・赤い絵の具を選ぼう！
そもそもみんな真っ赤な絵の具にどれをチョイスしてるんだろう？といろいろ調べてたらすごいすごすぎる素晴らしすぎるブログを発見！
こちらのブログ内のこの記事がまさにドンピシャで、ピロールレッドを買うことにしました。
ピロールレッド(PR254)の果てしない赤さを語る | 枯葉庭園-水彩読本
あと基本のマゼンタもあった方が良さげなのでキナクリドンレッドもカートに。
基本のマゼンタカラー！おすすめのローズレッド、PV19について語る。 | 枯葉庭園-水彩読本
メーカーに特にこだわりは無いので安価なホルベインのにしました。
・パレットを買い換えよう！
上記のブログ、あまりにも痒いところに手が届きすぎなので管理人さんに倣ってホルベインのアルミパレットを購入することにしました。広い仕切りが深くて便利そう！
水彩パレット、アルミ製とプラスチック製の比較 | 枯葉庭園-水彩読本
・筆…とりあえず試しに一本買ってみよう
水含みの良さは大切だけどある程度コシのある筆がいいな…けどコリンスキーは高すぎるよ！！と言うことでホルベインのブラックリセーブル筆を試しに一本買ってみました。いきなりメインの筆全部買い替えて描き心地が合わなかったら辛いので…
元シマリス飼いの自分がリス毛混じりの筆を買うのはやや抵抗ありましたが、リス好きだからこそ大切に使えるかも…と思ったり。
参考:100均や子供用の筆からステップアップしたい！初心者におすすめするリーズナブルな筆 | 枯葉庭園-水彩読本
・ハガキサイズの水彩紙、どの種類を買おうかな？
売り場にハガキサイズの水彩紙がいろいろ取り揃えていたけど、マイベスト水彩紙のアルシュ紙のはありませんでした。(あってもすごく高そう)
ウォーターフォードは丈夫だけどリフティングがほとんどできずやや使いにくかったのでパス、ワトソン系は重ね塗りに弱いのでパス…アルビレオは使ったことないし…と今までの経験から絞り込んで行った結果、クレスター水彩紙のハガキサイズを買いました。昔アソートパックに入っていて丈夫な割に安価で発色が良くて結構使いやすかった記憶があるので。
・買ったものまとめ
絵の具アンド筆！あれ、赤2色以外にも買ってますね…
・アルミパレット！
・ハガキサイズ水彩紙！
買う予定無かったのに買った物
・ホルベインのパーマネントバイオレット
そういや青寄りの紫持ってないな？と思ったので。ミネラルバイオレット+青で色を作るのも好きだけど鮮やかさに期待！
・クサカベのオーロラピンク
バリバリの蛍光色使ってみたさでつい…スキャナで拾えない色だけどクサカベの絵の具は蛍光色多いので展示映えしそうだなと。
※2色とも上記写メ参照
・ハガキサイズの袋
ハガキサイズの絵の保管に便利かなと思いました。ダイソーで買いました。
・ペーパーカッター
そんなに大きい絵を描く訳ではないしこれで大きい水彩紙を使いたい分だけ切って使うのに便利かなと思って買いました。ダイソーにありました。
・モロヘイヤ
大好物！！(モロヘイヤは山本文房堂に売ってません)
・タッパー
茹でて刻んだモロヘイヤを保存するのに便利！！ダイソーで買った！！
絵画教室で久々に絵の具触って思ったのは、スキャナで取り込んだら色が変わるし画材代はかかるし水張りみたいな準備が必要だしと水彩はすごく手間のかかる画材だけど、塗ってる時のドキドキ感、鮮やかな絵の具を紙に置いた時の興奮、重ね塗りで色に奥行きが出た時の感動はCGじゃ代替できない楽しさがある！ということでした。だから久々の画材屋で絵の具を選びながら早く描きたい！と思ったし、この文章を書きながら早く試し塗りがしたくてしょうがないです。よっしゃー早速塗るぞー！！
……あ、パレット新調したからまず絵の具入れ替えなきゃな？！
次回「パレット入れ替え！」「試し塗り！」お楽しみに！
