サナトリウムの公募展「少女」に出した絵の話。
A4パネルに水張りする紙が無かったから水彩紙 おすすめ でググって一番人気だと出てきたアルシュ細目を買った。1500円くらいした。
この紙がどうやら最高級の一番高い紙らしく、描きやすいし丈夫だし発色いいし絵の具の食いつきいいしで神な紙。水ビャービャーつけて色乗せてろくに乾かないうちに擦って広げまくった末紙の表面剥く私でも全く無問題でした。
ただ乾くのはかなりゆっくりだったのと(一番厚い300gだから当然か)と乾くと色が結構薄くなる。そういう意味でも重ね塗り主体の紙だと思いました。やたらムラができてる所は私が乾かないうちにいじり回したところです。触りすぎると絵の具がよけちゃうって分かってても毎回弄ってしまうせっかち精神よ鎮まれ！余裕を持って作業しろ！！
何にせよ今までで一番使い心地の良い紙だったのでまたマジ描きする時に使おうかと思います。
以下作業中ツイッターに細切れに投げてた塗り途中の写メ
毎回まじめに描く時って間隔開くから細かく写メって次回以降の参考にしたいのにうまく行ってないとことか全く取ってねー！
最初に描いたラフ キャラ二人の大まかな配色はあんまり変わってない？
下絵を描いた紙の裏を鉛筆で塗りつぶしてから水彩紙に乗っけて上からなぞって転写。カーボン紙の要領ですね。これだけじゃ薄いのでシャーペンで描き足してます。
下塗りで滲みを作りたいところに色を置いたりしたんですけど盛大に失敗した感がやばくて写真撮ってません。
髪の毛塗りかけの時の写メだけどこれが一番下塗りの面影あるかな
顔周りから塗りました(紫の子の方はろくに写メが残ってない)
スカートが真っ赤になりすぎて悪戦苦闘
私は彩度の低い色と雰囲気茶系の絵を塗るのが苦手です！！！
キャラはほぼ塗り終わりました
背景の小物類を塗っていきます。中に花入ったガラス瓶とかいうクソ難オブジェクトに挑戦するのは自分には早すぎました。先に花塗ったせいで後からガラスの影つけたら花の塗りが溶けてぼやける悲劇㌆㌆㌆㌆｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡㌆㌆㌆㌆
ここで写メってパソコンで背景色どうするか試行錯誤
彩度低めの灰緑系にしようかな？
背景塗ってついでに微調整
蚕の翅みたいなケープのもふもふ度を上げたり髪飾りのファーを消したりラメ絵の具を塗ったり
アクリルガッシュは乾くと色が変わるからなんかパソコンで試した色のどれとも違うような…
何はともあれ完成
描いたのつい昨日のことなのに今見るとまだ改善できる部分あるなあと猛省
お絵描きはやっぱり難しい！
