ぬいぐるみを愛でるようになったのは成人してからでした。子供の頃はぬいぐるみを持っていても遊び方が分かりませんでした。話しかけても反応が無いので…
今では主に写真を撮って遊ぶのに使ってます。小さい子しかできてませんが、外に連れて行くと家とは違う表情を見せてくれるのが可愛いです。
特にこのゆえぬい(SB69のヤイバくんのぬいぐるみの愛称)は色々な場所に連れて行きました。ぬいぐるみ持ってるだけで色んな写真を撮りたくなるので毎日が楽しくなります。
ぬいぐるみで遊ぶようになると新しい子が欲しくなることがあるのですが、ここで悩むのが「ぬいぐるみが一つ増えるごとに、各ぬいぐるみと接する時間が相対的に減ってしまう問題」です。
つまりぬいぐるみに対する愛情表現もそれだけ減ってしまうということなので、果たしてぬいぐるみ自身はそれで満足なのでしょうか?ああああ逆説的に私の「ぬいぐるみは無条件に私の愛を欲している」というエゴが丸出しになっている。ぬいぐるみ自身が本当にうちに来るのを求めていたと無意識の内に信じているというのか。もしかしたら私がベタベタスリスリするのを内心嫌がってるかもしれないだろ!けど放置するのは可哀想だよ!ぬいぐるみ同士で仲良くしてるかもしれないけどさ!
…みたいなことを毎回考えてしまうので、ぬいぐるみに対する接し方が未だに分かりません。
死んだら棺桶にぬいぐるみ入れて欲しいけど、ぬいぐるみが燃えるのは嫌なのでぬいぐるみとの接し方が分かる人達に引き取って欲しいですね。今ぬいぐるみが居なくなったら心に穴が空いたような気分になるので死後でお願いします。
可愛いぬいぐるみという物を通じて逆に自意識に苦しめられる自分、愚かですね…
皆様はどうやってぬいぐるみとの接し方に折り合いを付けているのでしょうか?とか言ってたらぬいぐるみエンジョイ勢はそもそもそういう悩みが浮かばないそうです。根本的に脳の作りがぬいぐるみ遊びに向いてないのかもしれない。