昨晩のフジロックの中継、大大大好きなTHE CUREが出演してたので見ましたよ！現地には行けなかったけど配信の音質も画質も良すぎてビビった！
キュアーの魅力は個人的には歌詞が良すぎるところ。最初はメロディがとっつきにくいかもしれないけど歌詞の陰鬱な「僕と君」の世界観を知るとこれを表現するにはこの曲調しかあり得ないな…と納得しかないところが凄いと思います。その内全アルバムレビューとかやりたいなあ。
〜今回のセトリ〜
plainsong
pictures of you
high
a night like this
lovesong
last dance
burn
fascination street
never enough
push
inbetween days
just like heaven
from the edge of the deep green sea
play for today
forest
shake dog shake
Disintegration
〜アンコール〜
lullaby
the caterpillar
the walk
Friday I'm in love
close to me
why can't I be you
boys don't cry
名曲揃いでどの曲もイントロ始まった時点でうおおおおってなりました。キュアー入門にもふさわしいセトリだと思うから初めて聴いた方は気になった曲が入ってるアルバムを聴いてみて欲しいですね。キュアーはアルバムごとに方向性結構違うので…しかしロバートの声が若いまんまで本当びっくりしました。流石だ。
ライブ映像見ながらツイッターのフジロックタグ見てたんですけどロバートが出てきた瞬間「おばちゃんかと思った」とか言われてて草。あとサイモン若くね？と思ったらまさかの息子さんだった。現ギターのリーブスはデヴィッド・ボウイと長らく組んでただけあってギターソロがめちゃめちゃカッコよかった！個人的にびびったのはロジャーがすごいイケシブおじさまだったことですね。髪の毛伸ばし気味なのとかすごい似合ってるなあ。
特にやってくれて嬉しかった曲
・a night like this
メロディラインが好きなので。歌詞も切なくて良い
・burn
ライブ盤で聴いたことなかったのでびっくり
・fascination street
メロディとロバートの歌い方が好き。Disintegration収録曲の中でマイベスト
・from the edge of the deep green sea
wishの中で一番好き。歌詞の気だるい陰鬱さにキュアーの良さが詰まってると思う。
・shake dog shake
the top収録曲で一番好きなので。pornographyの暗さを残しつついい意味で聴きやすく昇華してる感ある
・the walk
曲調と不思議な歌詞が好き。日本人だから歌詞にJapanese babyって入ってるのが嬉しい
キュアー、世界的有名バンドの割に自分の周りで全然知ってる人を見ないのでちょっと寂しかったのですが(まあ私の世代からは大分外れてるよな)フジロックの実況タグとかでいろいろな人の反応が見れて嬉しかったです。
これからもキュアーの曲を聴いて世界観に浸りたいなと改めて思いました。はあ〜日本で単独公演やってくれないかな。絶対行くのに。
もしこの記事でキュアーに興味を持ってくれた方がいたらYoutubeの公式チャンネルで色々聴いてみて欲しいです。私は一番最初に「The Lovecats」を聴いてメッチャイイ！と思って他のを聴く→ツタヤでpornographyをレンタルしてあまりの鬱重さに衝撃を受ける→初期ベストのstaring at the seaを聴いて初期のポストパンク具合にドハマリ→全アルバム買い揃える というルートでハマりました。これだけ曲調の幅が広いバンドなのにどれも好きなのは最初に言った通り歌詞がものすごく良いのとどのメロディも歌詞とのハマり具合が最高だから。歌詞英語で読めねえ！って方は公式ブックレットの和訳歌詞をまとめているサイトがアーカイブに残ってるので是非読んでみて欲しいです。→http://web.archive.org/web/20070525230729/http://www5d.biglobe.ne.jp:80/~p-addict/cure/lyric/lyric.html
(上の方の小さい四角のサムネから各アルバムの歌詞に飛べます)
今回のライブでキュアー愛がより深まったのでこれからも曲を聴きまくりたい。とりあえず2014年くらいに告知されて放置されてる新譜まだぁ？！
